結び方、顔や格好のデザインはサイパン島内でも地区によって様々です。
その違いについて、チャモロの年寄りに尋ねると、
「全てが正しい。大切なのは信じる心」との答え。
何千年ともいわれる彼らの歴史は、多くの侵略と迫害から成り立っています。
歴史に残っているこの500年足らずの間、
サイパンはスペイン、ドイツ、日本、アメリカの4カ国により統治されました。
その間、宗教的な抑圧、グァム島への強制移住、
太平洋戦争下サイパン戦後の米軍による強制収容と、
多くの苦難を乗り越えることとなりました。
1999年度のサイパンの人口は約79000人。
うち、チョモロ人はわずか25%です。
いまやサイパンは、フィリピン人(人口比44%)、
中国人(同15%)等によって構成されています。
彼らの歴史と信仰が今に息づいているボージョボー人形。
人から人へひっそりと語り継いできた、チョモロの人々の願いが、
今、日本で花開いています。
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